カスタムDAT

概要

  • https://github.com/LycorisXI/LycorisXIDAT
  • 上記リンク先にこのサーバ専用のDATファイルを用意してあります。
  • これを使うことで下記のようなクライアントの表示変更を行うことができます。
  • 導入しなくてもゲームシステム(キャラの能力や装備品の性能)への影響はありません。表示上見えなかったものが見えるようになったり、当サイトを一々確認する必要がなくなってちょっと便利になったり、といった性質のものとなります。

カスタムオーグメント情報の追加

  • サーバ固有のカスタムオーグメントの素材アイテムに、それを使って付与することのできるオーグメントの情報表示を追加します。

アイテム説明の改ページ追加

  • 説明欄の改ページに対応していない装備品(本家ではオーグメントの付与できないもの)のうち4行以上の説明を持つものについて、ページ切り替えができる(▼がつく)ようになります。
  • 本来オーグメントのつかない装備品にオーグメントを付与可能にしてある都合上、標準のままではオーグメント情報が表示行数次第で見切れてしまうことがありますが、このカスタムDATを使えば切り替えたページに表示されるようになり全行を見ることができるようになります。
  • オーグメントの表示行数次第では、元々1ページに全量収まっていたものがページ切り替えをしないと確認できなくなりむしろ不便になるという部分もあります。

サーバ固有のカスタマイズされたアイテムの情報表示

  • 一部の装備品にはサーバ独自カスタマイズされた装備効果が付与されていますが、それがクライアント上で表示されるようになります。
  • カスタムDATを入れずにこの装備効果が表示されていない状態でも効果自体は発揮されます。

導入方法

  • まずは上記URLのGitHubリポジトリから 緑色の<>Codeボタン → Download ZIP を選択してZIP形式でファイルをダウンロードし、ダウンロードされたZIPファイルを展開してください。
  • その後以下の2つのいずれかの方法でクライアントに適用します。

1.非推奨:クライアントのDATファイルを直接上書き

  • 展開後のROMフォルダをコピー(切り取り)し、クライアントがインストールされたフォルダに貼り付けて上書きしてください。
  • クライアントインストールフォルダは個々の環境やインストールの仕方にもよりますが、C:\Program Files (x86)\PlayOnline\SquareEnix\FINAL FANTASY XIが一般的かと思います。
  • この方法は簡単ではありますが、クライアントの更新や修復のたびに上書きし直す必要があり、またどのサーバで遊ぶときにも一律適用されてしまうことになるためオススメしません。

2. 推奨:XIPivotアドオンを使って動的に差し替える

  • XIPivotはクライアントがインストールフォルダに入っているDATファイルを読み込もうとするのに割り込む形で別の場所にあるDATファイルを読み込ませることのできるアドオンです。インストールフォルダの原本を上書きせずに別のDATを適用することができます。
  1. NoctのWikiXIPivotのREADMEなどを参考にXIPivotを導入してください。
  2. ダウンロードして展開したカスタムDATのROMフォルダを、Windower4\addons\XIPivot\data\DATs\LycorisXI\ROMとなるように配置してください。
  3. このサーバでしかクライアントを使用しない(遊んでいない)という場合はWindower4\addons\XIPivot\data\settings.xmlファイルの中身を直接変更し、<overlays></overlays>の中にLycorisXIを追加してください。次回クライアント起動以降に↑で格納したROMフォルダに入っているカスタムDATが適用されます。
  4. 他のサーバでも遊んでいる(カスタムDATが一律適用されると困る)という場合は、ゲーム内でログイン前またはログイン直後(メニューなどを開く前)にチャット欄で//pivot a LycorisXIを実行するか、Windowerのコンソールでpivot a LycorisXIを実行してください。サーバごとにキャラクター名が異なるのであればautoexなどで自動化することも可能ではあります。